医学部専門の予備校での学習効果について

医学部に合格するための予備知識①

大学の医学部に入学するには、かなり難易度の高い試験に合格しなければなりません。

学習能力が高い人であっても、通常通りの勉強をして合格できる水準に達するのは困難であるため、 予備校 に通って勉強をするのが一般的です。

予備校では、長年受験指導を行ってきた経験豊富な講師が、ポイントを押さえて特典に結びつく授業を行っています。 そのため、市販の問題集などを購入して勉強をするよりも高い学習効果を得ることができます。 また専用の教材を使用していることで、さらにその効果が高いとされています。

浪人をして医学部予備校に通った時の事

私は、現役時代から医者を目指していましたが、勉強量が不十分だったようで、5校受けた医学部は全滅しました。今思えば、当時の実力で合格などできるわけもありませんが、それでも当時はなぜ落ちたのだろうと真剣に悩んでいたのです。3月には、気を取り直してもう一度医学部の受験をしてみようと思いました。医学部を狙っていない人の多くは現役で大学に入学しましたが、医学部を狙っている人は何人か浪人をしていましたし、普通の学部に比べて浪人生が多いことから、特に浪人になったことに対して悲観的に考えることはしませんでした。

現役の時は予備校に通っていましたが、ずっと通っていたというよりも週に2回程度通っていただけです。そこで、本格的に予備校生として通うべく予備校選びから開始しました。今まで通っていたところは、場所はよかったのですが、内容があまりよろしくなかったので別の予備校にしてみました。私が選んだ予備校は全寮制です。自宅から医学部専用の予備校までは1時間ほどかかります。毎日往復2時間電車に揺られながら通うよりも、全寮制にして1日中勉強に集中できる環境にした方がよいと思ったからです。いくつかの全寮制を見て回りましたが、どこも自習室はついていましたし、部屋は6畳程度でテレビもありませんでした。テレビがなければインターネットで情報を得るしかありません。中にはインターネットの回線すらつないでいないところもありましたので、私はインターネットの回線をつなげることができるところを選びました。

食事の時は食堂に集まりますが、私はお風呂に入る時は一人で入りたいので、個別にシャワーが完備されているところを選ぶことに決めます。

肝心の授業ですが、週5回通うことになります。親に個別指導を希望したところ、お金がかかるのでやめてほしいと一言言われ集団授業になりました。ただ、普通の集団授業と違い、どちらかといえば少人数制の塾のような感じです。講師が1人に対して生徒が10人ほどになります。少人数制を選んだ理由は、先生にたくさんの質問を投げかけたかったからです。私は現役の時に、質問をすることができずに苦労していました。もともと引っ込み思案だったこともありましたが、100人以上いる教室の中で、授業後最前列に質問を聞きに行くのは勇気を必要としました。たいてい質問に来る人は根気よく順番を待っていましたが、私にはそれが出来ませんでした。それよりも順番を待たずに周りに人がいない環境で質問を聞くことができるところがよかったのです。

結果的に、質問をして理解したところが多く、この私の考え方は正解だったと思います。実際に通ってみて不満だったところは、少し自習室がうるさかったことです。実習室で話し声を聞くと集中ができなくなってしまう私は、少しでも話し声がすると集中力が切れてしまい、思考停止に陥ります。せっかくよさそうな自習室なのに、ほかの人が数人いると私は自習室から出て自分の部屋で勉強することが多かったです。

意外とよかったのは、講師のアドバイスです。アドバイザーの方がいて、私にあった勉強方法や受験校を考えてくれました。私は問題を解くスピードはそれほど速くないため、問題数が多く、事務処理能力を必要とする大学よりも、問題数が少なく、じっくり問題を解くことができる思考型の傾向が強い大学をいくつかピックアップしてくれました。このようなことは学校でやってくれるわけもなく、自分で分析するのも難しいためかなり価値があったと思います。このおかげで私は二つのる大学に合格をすることができました。

第一志望は残念ながら不合格になりましたが、第2志望に合格することができたため、そこに入学することになります。おそらくこれから一生味わうことがないであろう寮生活でしたが、今思えば一生で一番頑張った思い出に残る時期だったと言い切れます。

①医学部受験予備知識①
医学部受験予備知識②
医学部受験予備知識③